沼田熱処理の技術

熟練した技で、高いひずみ取りの技術を実現

 

鉄鋼製品・鋼は、焼きを入れると必ず「ひずみ」が生じます。プレステンパーやガスバーナーで、そのひずみを取り、できるだけ平坦に仕上げています。他社で処理した製品の、ひずみ取りを依頼されることもあります。次の工程をスムーズに進めていただけるよう、50年以上熱処理の経験を有する熟練者たちやその技を継承した若手が、対応しています。

ひずみの発生を抑えることができる「ソルト焼き入れ」の設備も揃っています。手動で行うため、危険を伴い、時間を要するので、現在はあまり行われていませんが、

ひずみを極限まで減らせるような設備・技術を持っています。

ひずみを取らせたら一番の腕をもつ、弊社自慢の小栗。現在は、若手指導育成にも、力を注いでいます。


ソルト焼き入れ工程:ピット炉で加熱
ソルト焼き入れ工程:ピット炉で加熱
製品取り出し
製品取り出し
ソルト槽へ移動
ソルト槽へ移動
ソルト槽で焼き入れ。ここで製品が硬化します。
ソルト槽で焼き入れ。ここで製品が硬化します。

Kiku Knives」の松田菊男さんのナイフの焼き入れも対応させていただきました。

一点物から受付

趣味でナイフ制作をされていて、焼き入れにお困りの方、個人からの依頼にも対応していますので、お気軽にお問合せ下さい。


ヘルハウンドナイフ


迅速な対応

基本的に翌日に納品可能な体制を整えております。材質にもよりますので、お困りの際はお問い合わせください。岐阜県や愛知県はもちろん、静岡県、滋賀県、大阪府、長崎県など遠方からも宅配にて受け付けています。


お問合せはお電話でお気軽に ☎0575-23-3899