真空炉の中の断熱材の定期メンテナンスを行いました

定期メンテナンスの1つ、真空炉の中の断熱材の交換を行いました。

カーボン素材を用いている、この真空炉は、

ほぼ365日毎日稼働しており、常温の30度から、1000度以上まで処理しているので、どうしてもボロボロになってしまいます。

そのままにしておくと、焼きムラや硬度のムラに繋がってしまいます。お客様の大切な製品に不備を出さない為にも、弊社では3年で定期交換を行っています。

断熱材以外にも、こちらに使われているヒーターも、出力が不安定にならないように、定期交換を行っています。

 

よく、「カーボン素材を使っていて、燃えてしまわないの?」と聞かれるのですが、真空炉はカーボン素材でも、真空なので、燃えませんよ!

 

 刃物メーカーさまからの量産品はもちろん、趣味でナイフ制作をされていて、焼き入れにお困りの個人の方や、試作など小ロットの焼き入れの依頼にも対応していますので、お気軽にお問合せ下さい!

 

株式会社沼田熱処理工業所

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